© EM STYLE | MADE IN JAPAN
EMスタイルがこだわり選びぬいた素材を
日本の職人が手作りで制作を行っています。
素材にこだわり、そして日本人の卓越した技術力と想いによりEMスタイルオリジナル商品は誕生しました。
Made in Japanと自負しています。
Chief Floral Designer小山美智代が制作・監修を行っています。
川村恵美が惚れこんだフラワーデザイン―小山美智代が花材選びからスタッフの指導そして制作まで行っています。EMスタイルの世界観をお客様へ届ける為、ひとつひとつ心を込めて誕生させています。
豊富な花の産地に囲まれたベルギーの工房で、品質の高いヨーロッパの花を厳選して生産された、ベルギー製のアイスフラワーを全て使用しています。アイスフラワーの種類は、バラ(ガーデンローズ、オールドローズ、ミニバラ、)をはじめ、芍薬(シャクヤク)、睡蓮(スイレン)、アジサイ、ガーベラ、クリスマスローズ、カーネーションなど次々と誕生しています。
オランダ・ニュージーランドから届いた生花をEMスタイルでひとつひとつ心を込めてドライフラワーにして使用しています。
産地・新鮮さにこだわりEMスタイルが選別したドライフラワーを使用しています。
フレッシュな葉を使用して制作しています。
巾着生地(パフパフ)→ベルギーからの輸入・生産国トルコ(黄色は、ジム・トンプソンのタイシルク)
木馬社(日本)・DaVinci社(ドイツ)・SHISHI社(エストニア)・フランス製品・日本製の麻
EMSYLIFE社(イタリア)
BOX&NEEDLEによってイタリア、イギリス、フランス、フィンランド、インド、ネパールなどの世界中から選別された紙です。職人の手で、一点一点手貼りで制作しています。
※BOX&NEEDLE:100年の歴史のある京都の老舗紙器メーカーによる世界初の箱店 http://boxandneedle.com/
切りたての生花を真空凍結乾燥製法で3週間〜1ヵ月かけて水分を蒸発させたベルギーで誕生したフリーズドライフラワーです。花の水分が氷となって昇華されることからアイスフラワーと名付けられました。生花をマイナス50度の温度まで冷却して、水分を除去するため、花の繊維が壊れることなく、切りたての花の色彩、香り、風合いがそのまま残り、花本来の自然な美しさを長く保てます。薬品や着色加工を一切使用していない生花と同じ自然の花です。アイスフラワーは生花と同様にそれぞれの学名の花の名前が付いています。
自然の花のためひとつひとつの花は色・形状・風合いが違います。
それゆえに同じデザインであっても、それぞれが世界でひとつの「貴女だけのお花」です。
※アイスフラワーの真空凍結乾燥法とは
ドライフラワーなどの従来の乾燥法は液体(水)を蒸発させることで行っていました。
アイスフラワーの真空凍結乾燥法は氷を液体にせずに蒸発させる製法を用いています。
水分子を固体から気体に変える“昇華”という形で行われます。
凍結乾燥 (フリーズドライ・アイスフラワー) |
通常の乾燥 (通常のドライフラワー) |
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水分除去方法 | 氷のまま、融解することなく、昇華除去される。 | 表面からの蒸発により除去される。水は、毛管減少により製品中の孔を通って移動する。 |
形状と変化 | 凍結状態から昇華する。形状の変化は少ない。 | 乾燥中の水の移動等で、発泡、分離、濃縮、収縮、表面硬化などが起こる。 |
組織変化 | 低温で乾燥が進行するため、成分変化はほとんどなく、色・香りが保持される。 | 水分活性度が上昇することで、質が大きく変化する。 |
アイスフラワー | プリザーブド フラワー |
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製法 | マイナス40~50度まで凍結したまま、水分を除去・乾燥させる。 | 本来の花の色を消去し専用の溶液と染料を使用して加工。 |
形状と色 | 本来の花の持つ色や形を、1年以上保つことができる。花の置かれる環境により色は変化する。 | 均一の形で明快な色調の状態が3年以上続く。 |
花の名前 | それぞれ学名の花の名前がつく。 | 規格の型にはめて着色をするため、花の名前は持たない。 |
留意点 | 長期間経過すると、花の色は変化し花粉などの粉が落ちる。 | 高湿度の環境では、布などに染料が着色する。 |
医療の世界で仕事をしてきた私にとって、お花は心を癒してくれる大切な存在であり、常に生花を自宅に飾っていました。1、2輪を小さな花瓶に挿すというものでした。
大切な人がこの世を去ろうとしていた時、小さな花瓶から1輪の芍薬がポロリと落ちているのを見た瞬間、涙が溢れ、暫くその涙を止める事ができませんでした。
生花と私の生活が止まってしまったのは、その時からでした。花を求める私の想いは強く、生花に変わるお花をいつも探し求めていました。
初めてのアイスフラワーとの出会いは10年前。帝国ホテルインペリアルプラザーのコム・デ・フルールのショップでした。今でも、その時の驚きと喜びを覚えています。
そして今日までの間アイスフラワーたちと一緒に生きています。悲しい時、虚しい時、そして切ない時、アイスフラワーの花たちはいつの時でも「頑張って!」と声援を送ってくれているように感じるのです。
アイスフラワーは、ベルギーの製薬会社に勤務するエンジニアによって開発されました。 誕生のきっかけは、ベルギーでフラワーショップを営むエンジニアの奥さま(フローリスト)の、「花嫁さんが持つブライダルブーケをいつまでも記念に残してあげたい」との願いを叶えたい思いで、エンジニアは、様々な保存方法の実験を試みました。そうしてある日、リーベン大学の薬品研究室にあった冷凍乾燥品を製造する機械を見つけ胡蝶蘭のブーケを試験的に入れたところ、保存のきくアイスフラワー第1号が誕生したのです。